-与那原通(よなばるつう)-

ウーマンパワー全開!――与那原町商工会女性部

2012年8月26日(日)

平成元年の発足から23年。楽しみながら、陰ながら、力強く、時にはしたたかに(!?)与那原町を支え、地域のために活動する女性達がいます。商店や事業経営など、それぞれ日々忙しく仕事をする傍ら、頭の中は与那原のことでいっぱい。

 

そんな与那原町商工会女性部の総会に与那原通スタッフが招かれたのは4月のこと。そのとき初めてゆっくりお話しできたのですが、皆さんとても穏やかで明るく、そしてとってもかわいらしい!

 

それまであまり知ることのなかった女性部の活動というものに俄然興味がわき、与那原大綱曳まつりまでの4か月間、ときどきお邪魔することに。

 

【4月24日/ふくろう作り】
「女性部の皆さん、ふくろう作ってますよ~」と連絡が入り、商工会へ行くと、ふくろうのマスコット作りが始まっていました。

これは交通安全のお守りで、10年前から毎年作って幼稚園児やドライバーに配っているとのこと。端切れを縫い合わせ、綿を入れ、目、キーホルダーの金具、標語をつけて…作業を分担しながらひとつひとつ丁寧に作られています。ゆんたくしながら和気あいあいと楽しそう~。完成品を箱に入れていくと詰め合わせのお菓子みたいですね^^

交通安全と「不・苦労」の願いを込めたお守り。とってもかわいくて、うん、確かにこれなら“欲しい人続出”なのもうなづけます。私もひとつ作ってみたのですが、ほどよくぷっくりとさせるのが意外と難しい!!!

 

それにしても、皆さん遅くまで作業されていて、ほんとタフですね~。 夜に弱い私は、恥ずかしながらややグロッキー気味でした、、、^^;

 

【5月22日/ふくろう配布@与那原交差点】
1月から手分けして作り始めたふくろうのお守りは200個以上になり、5月に入ってから与那原幼稚園と与那原東幼稚園の園児達に贈呈されました。そして、この日は朝9時から与那原交差点(琉銀前)でドライバーの方々へ配布。赤信号になるたびに、お守りが手渡されていきました。

与那原警察署の警察官の方々が見守る中、交通安全をPR。

 

最初はびっくりするドライバーさんも、ふくろうを手渡されると笑顔に。

 

バスや…

タンクローリーにも乗り込んで「安全運転、お願いしますね~!」。 信号待ちっていつも長~く感じるけど、このときの赤信号はとても短く感じました。用意してあった100個のふくろうはあっというまに完配!

 

その後、商工会会長の照屋さんも飛び入り参加して与那原警察署前で「飲酒運転根絶」を呼びかけ、ふくろう配布は無事終了。

炎天下の中、皆さんお疲れさまでした。

 

【5月22日/与那原町三役の皆さんとのランチ懇談会】
なんと、交差点でのふくろう配布のあと、今度は商工会で古堅町長、福地副町長、諸見里教育長を囲んでのランチ懇談会が開かれました。ひゃぁ~忙しいっ!

やや緊張しながらも、お弁当を食べながら和やかムード。 親川拝所や沿岸の整備、特産品販売所や花畑の構想、民泊体験の受け入れなど、女性部の皆さんからも建設的な意見や提言、報告があり、与那原の現状や未来について活発な話し合いが行われました。

「与那原は女性が強い町。どんどん引っ張っていってほしい」と、女性ならではの要望やアイディアに耳を傾ける与那原町三役。 「(沖縄本島)西海岸に負けないよう、東海岸も頑張りましょう。“そのまんま東”ではダメですからね!」と、町長ジョークも飛び出しながら、笑いの絶えない有意義な懇親会となりました。

 

【6月14日/花いっぱい運動】
ネーミングからして女性部らしい、素敵な活動です。2005年、商工会女性部設立15周年を記念して植樹された東浜球場花壇のハイビスカスの剪定や草刈り、花壇周辺の清掃を毎年行っているそうです。

花壇にはいろいろな種類のハイビスカスが咲いていました。あいにくの雨模様でしたが、青年部の助っ人もあって作業がはかどります。「ここを花いっぱいのハイビスカスロードにしたいんです」「台風前に清掃できてよかった」と、皆さん満足顔でした。 今までなにげなく通り過ぎていた方も多いと思いますが、東浜球場沿いの“ハイビスカスロード”、是非注目してみてください。

 

【女性部のお店にめんそ~れ~!】
隔月で開催されている与那原綱がるちゃんぷる~市や、与那原大綱曳まつりなど、イベント時には商工会女性部の“お店”がオープンします。漆喰シーサー(与那原大綱曳の藁が練りこまれている縁起物!)や与那原ひじき(季節限定)、赤瓦コースターなどの特産品やオリジナルTシャツを販売。

ちゃんぷる~市でお客さんと楽しくゆんたくする女性部の皆さん。商工会指導員ひらさんいわく、「女性部はイベント内で一番にぎやか」なので、探さなくてもすぐにわかるとのこと。ひときわ明るい笑い声が聞こえたら、そこが女性部のお店というわけです^^

 

与那原大綱曳まつりでは、“与那原そば屋”も開店!

赤瓦コースター絵付け体験もやっていました。 「これからも積極的に出店にチャレンジして、活動の幅を広げていきたい」と部長の金城光子さん。渡嘉敷流 守藝の會 三代目家元として琉球舞踊道場を開いている金城さん、親川通り商店街で老舗菓子店「なかむら製菓所」を営む副部長の仲村徳子さん、同じく副部長で国際旅行社南部の金城洋子さんを中心に、30名の部員の皆さんは各々活躍の場を持ちながら一致団結して活動しています。

 

平成23年度に8名の部員が加入したことで、部員加入増強運動の優秀賞を受賞。5月10日、沖縄県商工会女性部連合会総会で表彰されました。 いつ見てもパワフルな女性部ですが、今後ますますパワーアップすること間違いなし!ですね。

 

ちゃんぷる~市など与那原のイベントにお越しの際は、与那原町商工会女性部のお店ものぞいてみてください。与那原特産品と一緒に、きっと元気をもらえますよ^^

 

【取材後記】
この4ヶ月、私がお邪魔したのは女性部の活動のごく一部ですが、私も見習わねばと思わされる場面や勇気づけられる場面が多々ありました。とっても素敵な皆さんに、この場をかりて感謝致します。取材のご協力、本当にありがとうございました。皆さんと一緒に作った「ふくろう」をお守りに、これからも頑張ります!

 

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