-与那原通(よなばるつう)-

第6回 ついに取り出し!カナチ棒

2010年8月7日(土)

8月5日に綱曳資料館前広場でカナチ棒の取り出しがありました。

「カナチ棒」とは東と西の綱をつなぐという大綱曳では重要な必須アイテム。

 

 

与那原大綱曳は、このカナチ棒が入ると同時に綱を曳きはじめるんです!

 

 

長さが3m20cm、胴回り60cm、重さが約70Kgというビッグサイズで、樫の木とユシ木の二本あるカナチ棒は、一本はスペア。乾燥によるひび割れや劣化を防ぐ為に、大綱曳の数日前まで水に浸してあり、話を聞くと現在のカナチ棒は30年から40年は使っているようです。

 

丁寧に汚れを落とすと、黒光りして迫力あるカナチ棒が現れました。

 

この日は浜田保育所の園児たちが遊びに来ていて、カナチ棒をみんなで持とうとすると、「重い~! でかい! 大きい~!」と、楽しそうにワイワイ騒いでいました。

 

これからしっかり乾かして、油を塗ってメンテナンスをするそうです。

 

どちらのカナチ棒が使われるか分かりませんが、大綱曳当日はカナチ棒の動きに注目しても面白いかもしれませんよ。

 

写真、文:come_san