-与那原通(よなばるつう)-

第7回 いよいよ本番前日!大綱本体づくり。

2010年8月11日(水)

与那原大綱曳の前日に大綱の本体づくりがありました。
先日各区で編まれた綱(各区の綱つくりの様子)を雄綱(東)と雌綱(西)に仕上げていく作業です。大綱曳の前日にやっと完成します。

まず二本の綱を一本の綱にしていく作業です。二本の綱をねじる機械(といっても手動ですが)に引っ掛け、両端から三人一組で回します。これがかなりきつい作業で、みんな気合で乗りきります。これを東西合わせて約二十本作ります。

 

一本になった綱をほどけないようにしっかり縄で縛ります。だんだん太くなってきました。

 

保育園の子供達も小さい旗頭のガーエーで応援しに来てくれました~。苦しい作業の中、子供達のかわいい姿を見るとみんな顔が緩み、子供達から元気をもらえます。

 

 

そんなきつ~い作業は日が暮れるまで続き、一本にした綱をさらに束ねて縛り、やっと太い一本の大綱が出来上がります。

 

さて、これからが綱武士たちの腕の見せどころ、カナチ(綱の頭)づくりです。大綱にさらに綱を巻き、「ハーイヤ!」の掛け声の中、木槌で叩きながら縄を締め上げていきます。

 

夜8時頃に東(雄綱)のカナチが出来上がりました。

 

続いて西(雌綱)が作られます。雌綱は中に雄綱が入るので、雄綱の大きさを見てから作られます。しかも大きくしなければなりません。ですから西はどうしても夜遅くまで掛かってしまいます。

11時頃に西(雌綱)のカナチが出来上がりました。

 

 

みんな達成感と安堵の表情を浮かべ、完成した綱を見ながら「明日は、わったー(自分達)が勝つ!」とおいしそうにビールを飲みながら語っていました。

思い起こせば、あんなに細い藁(わら)からここまで巨大な大綱になるのは圧巻!感動もの!

ここまでくると、絶対勝ちたい!負けたくない!となるのは必然です。

綱つくりに参加できなかった方や未体験の方、来年こそはぜひ参加(見学だけでも)してくださいね。

 

写真:morie 、上間(商工会) 文:come_san