-与那原通(よなばるつう)-

沖女短がよなばるを歩く!

2014年10月6日(月)

2015年10月にわが与那原町にキャンパス移転が予定されている沖縄女子短期大学(以下沖女短)。「飛びだせ! アウトキャンパス」の一環として2014年9月26日(土)、1年次学生と教職員の皆さん29名が与那原を散策しました。

 

午前10時過ぎ、上の森公園駐車場で出発式を終えた一行は移転先の東浜を眺望。一カ所目の訪問先は、やはりここ。

 

建設現場を見学。約1年後にはここに新キャンパスが完成予定!

建設現場を見学。約1年後にはここに新キャンパスが完成予定!

 

東浜の沖女短新キャンパス地の建設現場。着工したばかりの現場はまだ更地状態。「敷地は現キャンパスの2倍の2万㎡で駐車場は全体で421台を確保しています」との津留健二教授の話に続き、(株)屋部土建の現場スタッフから「体育館から建設を始めている」といった説明を受け、来年の完成へと夢を膨らませていました。

 

okijo_2続いて向かった先は、「兄弟小節(ちょーでーぐゎーぶし)」の歌碑。

 

 

ガイドを務めるのは、「かなち棒コロッケ」や「ケイビン焼き」などを販売している「与那原チトゥぬ家 いちゃりば」オーナーの上原利恵子さん。

 

 

「与那原町から名だたる郷土芸能家が出ていることはとても誇らしいこと。この歌碑にあるように皆さんとこうして結ばれるのも何かしら縁があってのこと、これからもよろしくお願いします」と」と兄弟小節を歌いながら、そして語りかけるように歌詞の意味を説明してくれました。

 

 

 

 

 

 

okijo_3jpg次の見学先は与那原・西原漁業協同組合「ひじき加工場」。3〜5月にかけて収穫の最盛期を迎える与那原ひじき。見学のとき工場は稼働していませんでしたが、組合の太田雅之さんが乾燥ひじきを手に取りながら、「茎が太く、歯ごたえたっぷり。沖縄で天然ひじきが穫れるのはこの海だけ」といった与那原ひじきの特徴を説明してくれました。

 

 

中でも「最盛期には収穫を手伝ってくれるアルバイトを募集、時給も高いですよ」といったアルバイト募集情報に男子学生が興味津々で耳を傾けていたのが印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

ここでお昼時間になったので、予約をしていた「民芸食堂」に移動。事前に実行委員が価格などを交渉したそうで、それに快く応じてくれたオーナーはジューシーおにぎりをサービスしてくれました!

 

okijo_4

 

午後からは、竿入増(ソーヌマシ)や親川通り、親川(ウェーカー)などの史跡巡りを経て、町立綱曳資料館を見学。今年の大綱曳に綱武士として参加した皆さんは、上原正己館長の説明も身近に感じていた様子。綱曳ストラップをプレゼントされた女子学生は大喜びでした。

 

写真上)親川通りの石畳道の隠された秘密を説明する与那原町役場の新保さん 写真下)親川(ウェーカー)と綱曳資料館を見学

写真上)親川通りの石畳道の隠された秘密を説明する与那原町役場の新保さん 写真下)親川(ウェーカー)と綱曳資料館を見学

 

 

と同行取材はここで終了。

 

ここまでの感想を聞いてみると

「天然ひじきが与那原で穫れることを知りませんでした」(比嘉優紀さん)

「西原に住んでいるので東浜にはよくきますが、じっくりと見たのははじめて。いろいろな発見ができておもしろいですね」(末吉梨奈さん)

「与原(ヨーバル)に住んでいるので、歌碑があるのは知っていたけど、今日詳しい説明を受けて、改めて与那原を見直しました」(金城たつ美さん)

などなど。印象深かったのは

「与那原に移転と聞いたときは“なんで那覇から田舎に!( 苦笑)”と思ったけど、今回の町歩きで、下調べをしたり実際に歩いてみると、聞くと見るでは大違い。興味深い歴史や文化もあり、特に東浜は新しい町でキレイだし、おしゃれなお店もいっぱい。これからの可能性を感じた。自分たちが移転することでもっと与那原の魅力を発信できればと思っている」とのうれしいコメント!

 

綱曳資料館から軽便鉄道復元与那原駅へ移動し見学したあと、新垣瓦工場にて赤瓦コースターづくりを体験。さらにコミュニティーカフェよなくるに移動し報告会を実施したそうです。

 

 

その報告会の様子をオーナーの新垣酉香さんが写真とともに伝えてくれました。

 

 

okijo_7

 

《コメント》

①アウトキャンパスに参加する前と後の与那原町のイメージは?

・通過地から今日の体験により足を運びたい地に変わった

・歴史を学び、特産品を食し体験することで与那原への理解が深まった

・そばがとても美味しかった!

・過ごしやすく、住みやすく、居心地の良い街と感じた

 

②与那原町人の温かさ ②新キャンパスに向けて要望は?

・もっと与那原の事を知り、自分達が与那原の発信源になりたい

・新キャンパスライフに夢が膨らむ

 

 

 

 

「新生沖女」を目指し移転先として選ばれた与那原町東浜。「移転する与那原町ってどんな町なんだろう? どんな歴史や文化があるの? 周辺にはどんな施設があるの」といった疑問や期待を持っている学生の皆さんに、与那原町をもっと知ってもらおうと、沖女短の教育実践センターと与那原町役所が連携して実現した今回の「よなばる町歩き」。

 

ただ町を歩くだけでなく、実行委員会を組織した学生が自ら企画・運営し、事前勉強会を13回ほど重ねる力の入れよう。 「与那原現地学習会」と書かれた資料には、親川などの史跡名勝やひじき加工場、綱曳資料館、瓦工場などが写真入りで紹介されており、おもわず与那原通スタッフの私も「ほしい!」と思わせる充実ぶり。「さすが! 未来の先生を目指す皆さん」とうならせるものがありました。

 

実際に与那原町を歩いて感じてくれた意見を率直に述べてくれた学生の皆さん。皆さんがワクワクしているように、与那原町民の私たちも皆さんが来てくれることで新たな与那原町が始まりそうな予感がして、ワクワクドキドキしながら期待を膨らませています。

 

今後は、互いに個性や専門性を生かしてコラボレーションができたら楽しいですね!

 

 

学校法人嘉数女子学園 沖縄女子短期大学

沖縄県那覇市長田2-2−21

TEL:098-833-0718

http://okijo.net/